僕も自称大の人見知りです。
人見知りもいろんなタイプがありますが、
僕の場合は1対1であれば多少は自分からも話せますが、
初対面や大勢で集まるような場所では一言も話せず、
飲み会でも一人ぼっちでいるタイプです。
人見知りが一時期はコンプレックスでした。
誰とでも打ち解ける同僚を見れば焦りと羨ましさが沸き起こり、
「このままじゃダメだ。もっと積極的に上手に話しかけなきゃ…」と頭ではわかるんですが、
勇気が出なくて….。
だから僕はいつも
「声をかけられて親しくなる」パターンなので
「人によって態度を変える奴」とみられることもしばしばありました。
人見知りを治そうと書籍など読むのですが、
「挨拶のあとに一言話題をつけるだけでも好印象で会話につながります」
「相手の良いところを見つけてそれを相手に伝えてみましょう」
「常に笑顔を忘れないように接してみましょう」
…etc
なんて書いてあるんですが、
「それができないのが人見知りでしょうが!」
って…。
ただ、書籍はじめよく言われていることですが、
人見知りの人に共通するのは、
「自分が他人にどう見られるかに重要度を置きすぎている」
という指摘は当たっているような気がします。
人見知りの僕が会社で生き延びるためにやってきた方法といえば、
仕事を一生懸命やる&挨拶は自分からする
この2点だけです。
好かれる仲良くなるという希望はとりあえず置いておいて
会社員として間違わないようにすることだけです。
相変わらず食事中は一人ぼっちは解消されませんでしたが、
特に他人に不快感や害は与えないので居場所はできます。
僕はアドバイスなどできるような人間ではありませんが、
本当にできないものはできない。
人見知りな自分も個性だと自分を認める方がずっと楽に生きられる気がします。
それでも、「いや!どうしても人見知りを治したい!」
という方には、
元人見知りで今は誰とでも仲良く話せるという知人の一言を紹介します。
「声をかけてもらうことを待つ苦痛より、
自分から話しかける時の一瞬の勇気の方が楽だと気がついた」
なるほど…。羨ましいです。